傷付いたCD、DVDなどをお持ちではありませんか?
プレイヤーで再生してみても音飛びが発生してしまうなど
CDやDVDなどの傷の原理もレコードの針飛びの原理と近いと言えます
レコードに傷が付いた場合、その部分が抉れ、盛り上がり
針が引っ掛かることで針飛びの原因となりますが
CD、DVDでも同じことが言えます
ディスクに傷が付くことで、鏡面部分に凹凸が出来てしまい
レーザーの反射を遮り音飛びが発生します
そういった状態の盤を磨き修復致します
研磨を行なう際、ディスクの鏡面部分を傷ごと
何ミクロン単位で削り取ることで鏡面部分を平らにして修正致します
料金は一律1枚300円
※ハードコート仕様のCD、DVDの他、Blu-Rayディスクの研磨には現在対応しておりません
大量にご注文頂く場合はご相談にも応じます
なお、修復出来るディスクの傷には条件があります
CD、DVDなどの構造がどうなっているかは、ご存知でしょうか?
大体のCD、DVDの構造は
レーベル面、保護層、データ層、鏡面と大まかに分けても四種類の層からなっています
ディスク全体で約1〜1.2mm程度ありますが、その殆どは鏡面部分であり
レーベル面、保護層、データ層は三つ合わせても0.1mm程度しかありません。
ディスクの傷による音飛びが発生する場合、傷のパターンは二通り。
左はディスクの鏡面から傷が付いた場合。
右はディスクのレーベル面から保護層、データ層を突き抜けて傷が付いた場合。
左のパターンはディスクの鏡面部分に傷がついた場合
鏡面部分は厚みがあり、研磨機で繰り返し研磨した程度では削りすぎが発生することはなく
よほど傷が深くない限り、修正は可能です
右のパターンの場合
データそのものが破壊されてしまっており、
レーベル面を研磨するわけにはいかず、修復はほぼ出来ません
研磨により、大体の場合は再生の改善は行えますが、100%を保証するものではありません
また、傷によっては研磨しても完全には取り去れない場合もございます
盤質にもよりますが、うっすらとした研磨痕(再生には問題なし)が残る場合があります
以上の点はあらかじめご了承下さい
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